刃を変えることで食材を様々な形に切ることができるフードスライサーや、サイノ目切り機などを使用して、野菜を切り分けていくよ。
揚物調理には大型の揚物機を2台使用。焼いたり蒸したりできるスチームコンベクションオーブンも10台使用して、多様な献立に対応するんだ。
ひとつの釜で約1000食分の調理ができる回転釜を28台使用。煮物、汁物、炒め物など、バラエティ豊かな献立を調理していくんだよ。
パススルー式の真空冷却機を通して、加熱後 10℃以下に急速冷却した食材を受け取り、冷たいまま調理。保冷性の高い二重食缶に配缶するよ。
食物アレルギー原因食材の混入を防止するため、下処理から配缶までの全ての作業を、通常食と完全に区分けした専用の部屋で行っているんだ。
噛んだり飲み込んだりすることが難しい特別支援学校の児童生徒に合わせて、大きさ、硬さ、飲み込みやすさに配慮した調理を行う部屋だよ。
学校ごとに、食器や食缶をセットしたコンテナを準備。衛生的な環境のもと、間違いのないようトラックに積み込んで送り出すよ。
配送口はトラックと戸口を密着させるドックシェルター構造。コンテナ積み込み時の外気やホコリの流入を防止し、時間を確認して給食を衛生的に送り出しているんだ。